為替相場を予測するための要素

 FXの取引きでは、外国為替市場の為替相場を利用して投資を行っているために、この相場のレート変動が大きくかかわってきます。
為替相場の変動は非常に複雑であり、また、世界に点在する為替市場をインターネットなどで相互に連携させた仮想市場である外国為替市場は、日本時間の月曜日の早朝から、土曜日の早朝までの間は、24時間常に取引きが行われているために、その情報の取得や、例えばちょっとした経済上のトラブルなどが、世界の為替相場に影響を及ぼしていくまでの時間も短く、FX取引を行う上では、こうした様々な情報やニュースを常に取り入れ続けなくてはならないのです。

こうした為替相場の変動の中でも、特に大きな影響を及ぼすのが、経済大国であるアメリカの動向になります。
アメリカで使われている米ドルは、世界中の通貨の価値を決めるための基本の通貨である基軸通貨であり、また、世界で一番の取引量と流通量を持っているために、この米ドルの価値の変動が外国為替市場に大きな影響力を持っており、また、この通貨を発行しているアメリカの経済事情が、世界の国々の経済にも影響を与えていくことになるため、この動向を観察していくことが、FX取引を行うためには必要になってきます。

それぞれの国は、自国の経済状況などをまとめて報告を行う経済指標というものを定期的に発表しています。
この経済指標の項目やその内容によって、為替相場は大きな影響を受けるために、その発狂の前後は市場が活発に動くことでも知られているために、経済指標の発表のタイムスケジュールなどは、FXの取引業者でも取りまとめて顧客に告知したりしています。

こうしたアメリカの経済指標の中でも、関心が高く相場の動き易い項目がいくつかあります。

まず大きいのは、雇用統計の結果になります。
この経済指標は、ざまざまな業種の就業者数や賃金のインフレ値など様々指標から成り立っており、失業との比率など様々なモノとのギャップによってアメリカでの国内の経済の具合を知ることができ、毎月発表されるこの雇用統計は確認をしておくのがよいでしょう。
また、国内の生産力を示しているGDP(Gross DomesticProduct)も併せて確認をしておくことで、アメリカ国内の労働力とその生産力を関連させて知ることができますので、経済の動向の予測の精度を高めてくれます。

貿易収支も大きく相場に影響を与える経済指標になります。
輸出と輸入の差である貿易収支は、アメリカの経済の屋台骨となっておりこれを把握しておくことにより、アメリカ政府が今後どのような方向に経済政策を展開して来るのかかが予測することができますので、それに備えた投資対策をとることも可能になります。
また、これと併せて、国内の小売業の売り上げの高さを指標化した小売売上高にも注目をしておきましょう。この小売売上高を押さえておくことにより、アメリカの対海外と対国内への政策の予測がよりしやすくなり、また、国内外の経済状況を同時に知ることができるために、為替相場への影響を察知しやすくなります。

もちろん、こうした経済指標は各国で行われていますので、自分の取引きを行っている通貨の発行国のモノを押さえておくことはもちろんのことですが、アメリカや、ユーロ地域を牽引しているフランスやドイツなどのものも知っておくと、より為替相場への予測の視野を広げることができるのです。


価格転換

価格転換がいつ起きるかという分析をどうするかがよくわからず私の頭を悩ませてきましたが、最近知ったサイクルを利用した判断方法を手法に用いるようになって少しは解決されました。

サイクル分析の決定打というほどではないけれど、一つの目安のようなものとして考えるようにしたのが、昔からあって超有名なギャンのサイクル分析です。損益のバランスや目の前の価格ばかりに目がいって重要視していませんでしたが、サイクル分析の理論も調べてみるとなかなか奥が深く、手法の考え方の軸にしてFXをするのに良いと感じています。